[発芽編] 初めての 実生 に挑戦! 種まきから14日目までの記録です。発芽率はいかに。。。!

実生記録

 こんにちは、にゃーたです。2月末に多肉歴半年の初心者が 実生 に初挑戦しました。色々と試行錯誤しながら準備して、アガベ ピグマエアとアストロフィツム 兜丸の2種類の種を播きました。今回は種まきから14日間の様子を記録として残します。
 実生の準備編は下記リンクからご覧いただけます。

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最初の発芽は3日目

 多肉植物の実生に関するブログや投稿を見ていると3日目くらいから発芽を始めるケースが多いようです。私も2日目までは何も変化が無いと考えて、余り気にしないようにしていました。毎朝ケースを確認していると、3日目の朝にアガベが1粒発芽していて、夜に兜丸が1粒発芽していました。3日目くらいから発芽を始めるという説は間違っていなそうです。

最初の発芽確認

実生から7日目

 実生から7日が経過すると、多くの種から発芽を確認できました。土の中に根が入り込み、最初に発芽した子は少し立ち上がりつつあります。兜丸も小さいながらも先端に雰囲気が出てきています。湿度は常に高い状態かつ育成ライトで12時間照射しているため、成長に必要な要素は与えられていると思います。天候に左右されずに光を当て続けられることは育成ライトの強みですね。
 7日目まで気を付けていたことは”温度”だけです。昼間は10℃~15℃近くまで気温が上がる予報でしたが、朝と夜は0℃付近となります。そこで、6時~7時と22時~24時はデロンギのヒーターを付けて室温を20℃まで上昇させました。少しでも室温の低い時間を減らすためです。熱帯魚用の小型ヒーターで腰水を冷やさないことも夜間~朝の気温低下に耐えられた要因の1つと考えます。

兜丸(7日目)
アガベ ピグマエア(7日目)

実生から14日目

 実生から14日目です。10日目からラップを外して外気にさらしています。種子のほとんどが発芽したので、通気性を確保してカビの発生を防ぐためです。腰水は減った分だけ足していたのですが、ラップを外した際に全部取り替えました。
 アガベ ピグマエアは新芽が伸びてきて、少し太くなりました。全体的に根本付近が赤いですが、こういうものなのか分かりません。発芽した種子が全て小苗となって欲しいです。
 一方で、兜丸のサイズはほぼ変化がありません。サイズが小さい種は成長も遅いと言われているみたいなので、色が変化していなければ大丈夫なのかなと思います。画像右端の芽だけ全体が赤茶色なのですが、芽が溶ける前兆なのか全斑なのかは不明です。どのように成長するのかドキドキですね。
 まだまだ腰水は継続して、用土が常に湿った環境を維持していきます。

兜丸(14日目)
アガベ ピグマエア(14日目)

さいごに

 気になる発芽率ですが、以下となります。アガベと兜丸のどちらも80%以上の発芽率でした。初めての実生なので発芽率は期待していませんでしたが、予想以上に好成績を残せました。先人たちがブログやSNSで色々と情報を残していてくれたおかげです。次回の実生成長記録は1ヵ月経過後くらいに更新しようと思います。

  • アガベ ピグマエア:13個播いて11個発芽。発芽率は約85%。
  • 兜丸:12個播いて10個発芽。発芽率は約83%。

 

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