実生 の第二弾!今回はアガベ、ヘクチア、サボテン3種類の合計5種類の種を播きました!

実生記録

 こんにちは、にゃーたです。 実生 の第一弾から1ヵ月経過したところで、実生の第二弾を開始しました。今回は第二弾で播いた種の紹介と播種について紹介します。

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第二弾の種子

 第二弾の種子はアガベ、ヘクチア、サボテン3種類の合計で5種類です。

アガベ 怒雷神(Agave potatorum verschaffeltii)

 ”怒雷神”という格好良い和名が付けられているアガベです。葉の先端の赤い棘と葉の縁にある鋸歯が特徴的で、アガベの中ではそれほど大きくならない品種のようです。
 第一弾で播いたピグマエアも似たような赤い棘と白い葉でしたが、私の好みにドストライクのアガベでしたので実生しようと思いました。

ヘクチア ラナータ(Hechtia lanata)

 ヘクチア ラナータはディッキアやチランジアと同じブロメリア科に属する植物です。緑色の綺麗な肌を持つ大きな葉はとても美しいです。”BRUTUS”という植物雑誌の表紙を飾ったことで有名となったようです。

エリオシケ タルタレンシス(Eriosyce taltalensis)

 エリオシケ属のサボテンで、タルタレンシスはタルタル地方から由来されているようです。和名の太留太留玉も同じ由来と思われます。暗い色の肌と棘を全身に纏う姿がカッコよく、インスタの写真を見て購入を決めました。

碧巌玉(Gymnocalycium hybopleurum)

 ギムノカリキウム属の碧厳玉です。購入した種子の名前はhybopleurumですが、現在は catamarcense と呼ばれているようです。球形の体を守るように棘が生える姿に心を惹かれて購入しました。下記写真は碧巌玉の亜種であるシュミディアナムとなります。
 ※下記のインスタは「ギムノ フォト プロムナード」というサイトを運営されている方で、FN付きのギムノカリキウム属を写真と共に紹介されています。今回の種子選びの際も大変参考にさせていただきました。

黒豹玉(Gymnocalycium mostii var kurtzianum)

 ギムノカリキウム属の黒豹玉です。灰色の棘と新棘の黒が綺麗なサボテンです。棘の雰囲気と球形の形状に惹かれて種子を購入しました。

実生の準備

 第一弾で用意した資材類を流用するので、新規に用意した資材のみを記載します。第一弾については下記のリンクを参照ください。

  • プラ鉢
  • パーミキュライト

プラ鉢

 第一弾はプレステラ105を使用しましたが、現在は入手できなくなってしまったのでホームセンターで購入した3号と2.5号のスリット鉢を使用しました。ダイソーのフードパックに2.5号と3号の鉢がそれぞれ3つずつ綺麗に収まりました。
 また、ギムノカリキウム2種については他の3種より後に到着したので普通の3号プラ鉢を用意しました。腰水用に3号鉢が2つ収まるくらいの容器をダイソーで購入しました。

パーミキュライト

 第一弾は鉢の表土に日向土+赤玉細粒を使用しましたが、赤玉細粒の層が少なすぎて発芽した後の根はりが緩いように感じました。そこで、今回はパーミキュライトのみを厚めに配置してみました。

実生開始!

 播種の手順は第一弾と同じです。

種子について

 播いた種について、ヘクチアとエリオシケの外観は下記となります。ヘクチアの種子は茶色の細長い形状で、種というよりは種の抜け殻のような雰囲気です。

ヘクチア ラナータの種子

 エリオシケとギムノカリキウムの種子は黒くて丸い形状で兜丸と似ています。しかし、種子のサイズは兜丸の半分以下くらいです。播種した後はどこに種子が置いてあるか分からなくなりました。

エリオシケ タルタレンシスの種子
ギムノカリキウム 碧巌玉の種子

プラ鉢とタッパーの様子

 アガベ、ヘクチア、エリオシケは第一弾で使用したダイソーのフードタッパーにプラ鉢を入れて、蓋で密閉しました。3月の終わりでしたので、水槽用のヒーターは設置していません。

アガベ、ヘクチア、エリオシケの播種の様子

 ギムノカリキウム属の2種は腰水できそうな少し深めのケースにプラ鉢を置いて、ラップで蓋をしました。

ギムノカリキウム 碧巌玉と黒豹玉の播種の様子

 どちらも育成用ライトの下に置いて発芽を待ちます。

さいごに

 第一弾の播種の成績が良かったので、今回もアガベとサボテンを中心に播種しました。ヘクチアだけは同様の方法で発芽するのか分かりませんが、経過を見守っていきます。この記事を執筆中に第二弾の発芽や第三弾の準備と色々とありましたので、その様子も記事にしていきます。

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