こんにちは、にゃーたです!葉焼けした ハオルチア を日陰飼育に切り替えてから2週間経ちましたので、今回は経過報告したいと思います。直射日光の当たる環境から室内に取り込んだだけで変化はあるのでしょうか?前回の記事は下記を参照ください。
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日陰育成前の様子
改めて日陰育成前の様子ですが、11月は朝から14時くらいまでは日の当たる環境で ハオルチア を育てていました。環境に慣れたら大丈夫だろうという考えでいたのですが、一向に慣れる気配はありませんでした。株全体が茶色に変色して、葉を閉じて日光から身を守るような姿になってから「これはヤバい。。。」と考えて対策しました。下の画像は開始当初の様子ですが、3種類のハオルチアは全てボロボロの状態です。
色々と調べてみると、完全に遮光している記事を見かけました。日光が原因なので日に当てなければ元の状態に戻るというのです。ですが、完全に遮光すると徒長が心配だったので、私は日差しは入るけど直接は当たらない場所に置いてみることにしました。具体的には南向きの窓の下の壁に沿って置いた机の上に置きました。その場所は日が差すと全体的に明るくなりますが、直射日光は当たらないという良い感じの条件が作れました。
2週間後の様子
直射日光に当てない日陰育成を始めて2週間経過した3種類の ハオルチア ですが、2種類は意外に成果が出ています!しかし、1種類だけ復活の兆しが無いです。。。
ハオルチア エメリアエ
ハオルチア エメリアエは1週間くらいで変化が現れました。葉の色が少し緑色に戻ってきたのです。そして、葉自体の凹みが少なくなってきました。更に1週間経過すると株全体が緑色に戻ってきて、葉が開き始めました。わずか2週間で驚くような変化を見せてくれて、直射日光の影響の大きさを改めて感じました。下の画像は1週間後と2週間後の様子です。2週間後の方が緑が多くなってきて、成長点付近が開き始めているのが分かります。
ハオルチア 獅子寿
ハオルチア 獅子寿はエメリアエに比べると変化は少ないです。最初の1週間はほとんど変化が無く、かなりダメージがあったのだと感じました。ですが、2週間たった現在は葉の色が少し緑色に変化してきました。少しですが窓の存在も確認できるようになりました。確実に良い方向に進んでいそうです。
ハオルチア 竜鱗
ハオルチア 竜鱗は日焼け+根腐れのため、赤くなった部分を取り去って、根を出すために水を入れたコップの上に置きました。株元を接触させないギリギリまで水を入れて根を出させる方法です。しかし、日陰飼育を始めた段階で株全体が少しブヨブヨしていました。既に手遅れ感が少しありましたが、復活に望みをかけて日陰飼育を開始しました。
しかし、2週間経過しても状態が変わりません。寒くなり気温が下がっているのに根が無い状態なので、むしろ悪い方向に向かっている気がします。ブヨブヨにも変化が無いので、既に★になっている可能性があります。もう少し様子を見ようと思いますが、竜鱗には可哀そうなことをしました。早めに対策を実施していれば根腐れにも気づけたと思いますし、株へのダメージも減らせたと思います。今回の経験を次に活かしたいと思います。
さいごに
日陰飼育は意外に効果が出るのが早かったです。ハオルチア自身の力が残っていたことも理由にありそうです。環境に慣れさせるのではなく、植物に適した環境を作ることも大事ですね。今後も冬の間は日陰飼育を続けていきます。また、1か月後くらいに経過報告したいと思います。
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