こんにちは、にゃーたです。硬葉系ハオルチアの育成記録です。前回の更新から約3ヵ月経過しています。年が明けて2023年最初の投稿となります。本年もよろしくお願いいたします。
年末年始にTwitterの草フリマと趣味家さん販売で硬葉系ハオルチアを追加しました。まずは、追加した苗の紹介から始めます。
Contents
新規のお迎え苗
Twitterの草フリマで譲って頂いた苗です。3株購入したのですが、おまけで3苗入っているというビックリ草フリマでした。更におまけもハオルチオプシス属で嬉しさ100倍です。
ハオルチオプシス 瑠璃殿錦 ( Haworthiopsis limifolia f.variegata )
有名なリミフォリアの斑入りです。リミフォリアは葉の表面に横線が入る品種で、ザラついた触り心地のハオルチオプシスです。葉に縦方向の斑が入っていて、個人的に斑と葉の緑のバランスが絶妙すぎました。
ハオルチオプシス 幻の塔 ( Haworthiopsis tortuosa f.variegata )
五重塔の白斑です。白い斑が葉の全体に細かく入り、株全体がシルバーっぽく見える綺麗な品種です。和名の通り、ドラクエで霧の中に出てくる塔のような雰囲気があります。ちなみに、五重塔の黄斑は五重塔錦という別の和名が付けられています。
ツリスタ プミラ ドーナツ冬の星座 ( Tulista pumila v. papillosa )
ハオルチア属からツリスタ属に再編されたプミラの地域変種です。ドーナツ冬の星座は園芸品種と思っていたのですが、原種?のようです。ただし、ネットで調べていると”ドーナツ冬の星座”という和名はプミラとパピローサのどちらにも使われているようなので真偽は不明です。もう少し成長するとドーナツ模様がハッキリしそうですね。
ハオルチオプシス 風車 ( Haworthiopsis starkiana )
草フリマのおまけで頂いた苗です。葉が旋回して展開するハオルチオプシスです。和名の通り、風車のように見えます。葉は明るい緑色で模様などはありません。
ハオルチオプシス 水車 ( Haworthiopsis limifolia var.ubomboensis )
草フリマのおまけで頂いた苗です。リミフォリアの変種のようですが、葉の表面のザラザラがありません。縦にラインのような模様が見えますが、ツルツルした葉です。和名の由来はどこから来たのでしょう。。。
ハオルチオプシス 白羊宮 ( Haworthiopsis ‘Manda’s Hybrid’ )
草フリマのおまけで頂いた苗です。ハイブリッド品種で、正確な交配式は分かりませんでした。螺旋を描きながら重なるタイプみたく見えますが、大きくなった姿が楽しみです。
ハオルチオプシス 雄姿城錦 ( Haworthiopsis limifolia var.schuldtiana f.variegata)
Twitterの販売ツイートで購入しました。リミフォリアの変種で、五稜の形で葉が積み重なって成長するようです。瑠璃殿錦と同様に斑が縦方向に入り、とても綺麗な姿です。
ハオルチオプシス 青竜殿
ヤフオクで落札した苗です。検索しても情報が全く無く、ハイブリッドなのか、原種の和名なのかも分かりません。アテヌアータ系では無さそうな雰囲気ですが、”~の塔”系統でしょうか。葉の形状が立体的な三角形で、葉の中央(葉裏の膨らんでいる個所)のラインが特徴的です。
成長記録
新たに迎えた苗の紹介も終わりましたので、ここからは前回からの成長記録です。屋外の簡易温室で過ごしているので気温の低下により成長が止まっている株が多いです。
アテヌアータの亜種であるタンバは寒さで茶色に染まりました。私としては茶色のまま大きくなって欲しい気もするくらい渋くて良い色です。植物にとってはストレスカラーなので続いたら枯れてしまいますが。。。
屋外の簡易温室に置いている九輪塔です。寒い中ですが、水を切って耐えてもらっています。意外に枯れこむような事は無く、子株も生きています。
同じく屋外の簡易温室に置いている五重塔です。こちらも水を切り、寒い中で耐えています。少し葉先がヤバそうですが、冬を何とか越してもらいたいですね。斑入りの子株も元気そうです。
最後に
寒い冬が続いて、ハオルチア以外の苗はいくつか脱落しています。。。
株は増える一方ですので、来年の冬を見越して、今から対策を進めていかないとなりませんね。
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