エキノカクタス属の 翠平丸 の育成記録です。グランカクタスさんで購入しました。小さめの苗で基部に茶膜も見えているためか、お手頃価格で購入できました。太平丸系統のサボテンは”刺”、”フォルム”が最高に恰好良くて、いつかは欲しいと思っていました。
太平丸系は根が弱くて蒸れに気を使うため、少し上級者向けのサボテンと思います。私の園芸歴は未熟ですが、翠平丸に勉強させてもらいます。
翠平丸 の特徴
翠平丸は太平丸の地域変種という分類です。太平丸は広く分布していて、多くの地域変種が存在します。そのため、中間タイプのような2つの地域変種の特徴を持つ個体も存在していて、現在は全ての地域変種は”太平丸”として扱われています。しかし、和名は今でも各地域変種の種を区別して呼称しています。翠平丸 の特徴を調べてみると下記3つが上げられそうです。
- 刺が短くて太い
- 刺が体に張り付くように成長する
- 白刺タイプがある(白刺の方が人気が高い)
購入時の様子
2号鉢でも余裕があるくらいに小さい苗です。秋も深まる11月上旬に購入したので、来年の春まで植え替えはしません。水やりしてみると直ぐに多くの水が流れてきたので、水はけは悪くなさそうです。
青磁色に近い肌色で少し粉を被ったような雰囲気です。刺は白色で細いので、 翠平丸 の特徴は出ていません。株の基部は茶膜が出ていますが、変な匂いはしないので根腐れは無いと思います。新刺が出ていますが、このまま伸び切らずに冬を
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