100均 サボテン の育成記録~春が近づいて動きが出てきました~

100均サボテンの育成記録

 こんにちは、にゃーたです。今回は100均で購入した サボテン の記録です。基本的に冬は断水していて動きが無いことと100均のサボテンの追加が無かったことが重なり、前回紹介してから約3ヵ月経過していました。春が近づいて日中の気温が上がってきたのでサボテン達の水やりを始めたところ、直ぐに動きが出てきたので紹介したいと思います。
 前回の紹介記事は下記リンクを参照ください。

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前回記事で紹介していない100均 サボテン

 前回の記事で紹介していない100均サボテンです。2つありますが、どちらもギムノカリキウム属に属するサボテンです。ギムノカリキウム属は比較的小さいサボテンで、顎の無い花が特徴です。

牡丹玉(gymnocalycium mihanovichii)

 牡丹玉はギムノカリキウム属で人気のある品種です。特にLB2178というフィールド番号が割り当てられた牡丹玉は見た目のカッコよさが抜群です。ダイソーの牡丹玉は瑞雲丸系統では無いかなと考えています。瑞雲丸は緋牡丹の元となったサボテンで棘の生え方が似ています。牡丹玉の記事のリンクを参照ください。

 3月から水やりを開始したところ、蕾らしき突起が成長点付近の棘座(アレオーレ)から出てきました。気温の上昇と水やりにより動き出したのだと思います。

牡丹玉
緋花玉(Gymnocalycium baldianum)

 緋花玉は名前の通りに赤い花を咲かせるサボテンです。ギムノカリキウム属の普及種として知られていて、育成も難しくはないようです。冬でも2回ほどダイソーで売られていたところを発見しました。3月から水やりを開始してぺしゃんこだった体は膨らみを取り戻してきていそうですが、まだ大きな動きは無さそうです。

緋花玉

以前に紹介した100均 サボテン

 過去に4種類の100均サボテンを紹介していました。その中で金シャチは冬の寒さで★にしてしまいました。ビニール温室の2度の倒壊で大ダメージを受けたことと冬の寒さに耐えられるほど成長していなかったことが原因と考えています。

ペインテリ(Mammillaria painteri)

 小型で群生するタイプのサボテンです。濃い緑色で小さな体からたくさんの疣を出していて、群生株は小さな森のような雰囲気となります。モンスト個体も普及しているようですが、私には見分けがつきません。
 12月頃から断水を始めて、1ヵ月に1回くらい表面の土が少しだけ湿る程度の水やりでしたので萎んで小さくなっていました。3月から水やりを開始したところ、一気に水を吸い上げたのか1週間程度で元の状態に戻り、更に花芽をたくさん出してくれました。反応を見せてくれると一気に可愛げが出てきますね。

ペインテリ
名無しのミニサボテン

 ロビビアなのか、ギムノカリキウムなのか判断が付かないミニサボテンですが、こちらはビニール温室の崩壊でダメージを受けているせいか動きがありません。植え替えるべきか悩んでいますが、株自体は生きていそうなので少しずつ水やりして様子見しようと思います。

名無しミニサボテン
ヘキルリランポー玉(Astrophytum myriostigma var. nudum)

 2つ購入したヘキルリランポー玉は冬の間の断水でかなり萎んでいます。水やりでも反応が見られませんが、少しずつ水やりを増やしていこうと思います。サボテンは春に根を整理すると調子が出てくるというネット情報を参考として、五稜タイプは根を整理してみました。

ヘキルリランポー玉

さいごに

 冬の間は断水していましたが、本当に断水してよいかは半信半疑でした。萎んでいくのが目に見えて分かりましたし、そのまま枯れてしまう心配もありました。しかし、水をあげることで動きが出てくることが分かり、冬の断水は正解だったと分かりました。成長期に向けて、休眠していた株をしっかりと起こしていこうと思います。
 また、100均サボテンについては新しい種類の追加は考えていません。理由は好みのタイプのサボテン以外は育てる意欲が湧かないと気付いたからです。棘無し王冠竜だけは見つけたら購入しようと決めていますが、それ以外は基本スルーします。

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