100均の多肉植物の品揃えについてDAISO、seria、Wattsを比較してみた - にゃーたと多肉植物の奮闘録～値段は関係ない！～

こんにちは！多肉男子です！今回は多肉植物を100均で買う場合に気になる品揃えについて、代表的な100均である「ダイソー」、「セリア」、「Watts」を比較してみました。あくまで個人的にタニパトしてきた経験からの比較であることはご了承くださいm(_ _)m

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なぜ100均で植物を買うのか

　”100均で植物を買うの？”と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、植物を育てたことが無い初心者がいきなり数百円～千円くらいの観葉植物を購入するには少しハードルが高いように感じます。植物の世話も慣れが必要で、少しずつ経験を積むことで育成の楽しみや難しさを感じることができます。100均は値段的にも手が出しやすく、サイズも小さいのでデスク周りで管理できる場合が多いです。身近に置くことで愛情と細やかな管理が可能となります。また、値段に関わらず植物の命を預かるので真剣に愛情を込めて育てることは前提ですが、経験不足による失敗が発生しても次につなげやすい値段では無いかと思います。私の意見としては初心者はまず100均植物でデビューしてみてください。

100均で多肉植物を購入する際の注意点

　多肉植物を100均で購入する際の注意点は3つです。見分けるのが難しいですが、今はスマホで簡単に写真が検索できますので、本来の姿と現在の姿を良く比較してみてください。

酷い徒長が発生してないか
　多肉植物は日光が大好きです。夏の暑い日を除いて、基本的に日中は日光浴させる必要があります。しかし、店内では日光が届かないため多肉植物は光不足となります。その結果、光を求めて茎が上に長く伸びていきます。光を求めて上に長く伸びていくことを”徒長”といいます。
　植物がメインではない100均ですので徒長自体は仕方ないことです。しかし、茎がヒョロヒョロと長く、葉と葉の間隔が大きい場合はリカバリーがとても難しくなります。ネットで元々の姿を確認して、余りにも見た目が違う場合は購入を見送った方が良いでしょう。100均は近隣の他の店舗でも同じ多肉植物を仕入れている可能性があるので、近くに複数店舗ある場合は違う店舗を探してみてください。
品種は自分で調べる
　100均の多肉植物は名前がついていない場合があります。”エケベリア”や”カランコエ”といった属名の札がついているだけの場合があり、自分で品種名を予想して育て方や成長した姿を調べる必要があります。”想像していた姿と違う”ということが発生しないように品種名を調べるクセをつけましょう。
　最近は画像を読み込ませるだけで植物の品種を推測してくれるアプリもありますので、有効活用してみてください。※お店の商品を撮影する際はスタッフの人に許可を得てください。
お店で管理しているか
　100均側も商品ですから管理しているとは思いますが、結構酷い状態でも放置されている場合があります。私の家の近くのダイソーにはほぼ枯れて幹が少しだけ残っているだけの観葉植物が売り場に放置されていました。このようなお店は日々の管理が適当と考えるべきですので、購入は見送った方が良いでしょう。
　一方で、同じダイソーでも売り場に管理している店員さんの名前が表示されていて、植物に力を入れている店舗もあります。同じ系列のお店でも対応が異なりますので、まずは近くの100均を確認して、意識して管理している100均を探してみるのが良いと思います。